ワードプレスが使える無料のレンタルサーバーが知りたい!無料のドメインでブログを運営できるところってあるの??
そんな悩みをお持ちの方向けに、比較表を交えながらご紹介します。
WordPressが使える無料レンタルサーバー
WordPressが使える無料のレンタルサーバーは、実は殆どありません。
少ない中でも、使えそうな無料サーバーをピックアップしました。
それでは、早速ご紹介していきます。(190820時点)
XFREE(エックスフリー)
容量 | 1GB~ |
---|---|
独自ドメイン | ○ |
CGI/SSI | ○ |
PHP | ○ |
FTP | ○ |
.htaccess | ○ |
データベース容量 | 50MB~ |
MySQL | ○(5個) |
広告の表示 | なし(プランによって違いあり) |
商用利用 | ○ |
XFREEは、人気の「エックスサーバー」が提供しているサービスです。
エックスサーバーは、管理画面が使いやすいで有名ですが、XFREEも無料なのにも関わらず管理画面が見やすく使いやすい印象です。
3つのプランが用意されていますが、WordPressを使うならデータベース容量が100MBの「WordPress機能」になるかと思われます。
ちなみに、WordPressをインストールする際に、XFREEのサブドメイン(無料ドメイン)も付与されるので、無料ドメインとしてWordPressでブログなどを始めることができます。
XFREEを使う場合の流れについては、「XFREEでWordPressを使う場合の流れをまとめておきます。」でも解説しています。
StarServer Free(スターサーバーフリー)
容量 | 2GB~ |
---|---|
独自ドメイン | ○ |
CGI/SSI | ○ |
PHP | ○ |
FTP | ○ |
.htaccess | ○ |
データベース容量 | 50MB |
MySQL | ○(1個) |
広告の表示 | なし(プランによって違いあり) |
商用利用 | ○ |
スターサーバーフリーは、元々WPblogというサービス名で運営されていたものです。
こちらもXFREEのように、3つのフリープランが選択できるようになっています。
WordPress等を使用する場合は、MySQLが利用可能な「フリーPHP+MySQL」というプランへ申し込む必要があります。
データベース容量(制限値)50MBを考えると、100MBのXFREEのほうに分がありそうですね。
こちらもサーバーの新規取得お申し込みの際に、初期ドメインとしてスターサーバーのサブドメインがURLとして使用できるので、無料ドメインでWordPressサイトやブログを運営することができます。
スターサーバーフリーを使う場合の流れについては、「スターサーバーフリーの使い方・登録から無料プランを申込むまでの流れ」でも解説しています。
XREA(エクスリア)
容量 | 1GB |
---|---|
独自ドメイン | ○ |
CGI/SSI | ○ |
PHP | ○ |
FTP | ○ |
.htaccess | ○ |
MySQL(データベース) | ○(1個) |
広告の表示 | あり |
商用利用 | ○ |
XREAは、GMOが提供する無料のレンタルサーバーです。
GMOといえば、WEB系の色々なサービスを運営している大手ですね。
カラーミーショップというネットショップ開業サービスもそのひとつですが、それについてはまた別の機会にお話させて頂きますね。
少し気になる点は、広告の表示についてです。
XFREEは、基本的にスマートフォンのみ広告が表示されるのに対し、XREAはPC・スマホどちらにも広告が表示されてしまうという点です。
無料レンタルサーバーを使用するにあたり、広告表示は当たり前のようなものなので、避けては通れませんが、広告が気になる人は少しでも表示されにくいXFREEが良いかもしれません。
WordPressが使える無料レンタルサーバー・比較表
上記でご紹介した無料レンタルサーバーを比較してまとめたものです。
よろしければご参考にしてください。
XFREE | スターサーバーフリー | XREA | |
容量 | 1GB~ | 2GB~ | 1GB |
独自ドメイン | ○ | ○ | ○ |
CGI/SSI | ○ | ○ | ○ |
PHP | ○ | ○ | ○ |
FTP | ○ | ○ | ○ |
.htaccess | ○ | ○ | ○ |
データベース容量 | 50MB~ | 50MB | ー |
MySQL | ◯(5個) | ◯(1個) | ◯(1個) |
広告の表示 | なし(プランによる) | なし(プランによる) | あり |
商用利用 | ○ | ○ | ○ |
※ご覧いただくタイミングによっては、情報が異なる場合がございます。詳細はサービス元をご確認ください。
まとめ
今回は「WordPressが使える無料レンタルサーバー」をテーマにお話させて頂きました。
ご覧いただいた通り、無料サーバーは容量なども少なくできることに限りがあります。
そういったデメリットも把握した上で、使用することになるでしょう。
昨今では、WordPressでブログやホームページ作成を行う場合、長期運営が求められる時代です。
そう考えると無料のレンタルサーバーを使用する場合は、試験的に運用するケースや趣味や練習(勉強)などで活用されることがベターな気がします。
WordPressやプラグインのアップデートのテスト環境としても使用できるかもしれません。